強引上司と過保護な社内恋愛!?
「おはよう!いずみん!」
桧山さんがスーツケースをコロコロ転がし、紙袋を抱えて出社してきた。
きっと出張先から直行したのだろう。
「おはようって…あと15分で定時ですけど?」
時計は17:15を指している。
冬は日が暮れるのが早いので、窓の外も真っ暗だ。
もはや、こんばんは、の域じゃないだろうか。
「お土産買ってきたぞ!」
桧山さんはツッコミを無視して、テーブルにお菓子の箱を置く。
「ああ!みたらし小餅だあ!俺大好きなんすよー」
向かい座る巨漢の伊藤さんが目をキラキラさせてお土産に手を伸ばす。
「触んな!おめえの分じゃねえよ!」
しかし、桧山さんに一喝され撃沈。
伊藤さんは慌てて手を引っ込めた。
「そんな意地悪言ってないで皆んなで食べればいいじゃないですか」
私は呆れて肩を竦める。
「そう思うなら、定時過ぎたら営業本部の皆さまにお土産配ってくれる?」
桧山さんは手に持った紙袋を私のデスクにドサっと置く。
適当によろしくー、と言って鮮やかなお手並みでお土産配りを押し付けていった。
相変わらずちゃっかりしている。
桧山さんがスーツケースをコロコロ転がし、紙袋を抱えて出社してきた。
きっと出張先から直行したのだろう。
「おはようって…あと15分で定時ですけど?」
時計は17:15を指している。
冬は日が暮れるのが早いので、窓の外も真っ暗だ。
もはや、こんばんは、の域じゃないだろうか。
「お土産買ってきたぞ!」
桧山さんはツッコミを無視して、テーブルにお菓子の箱を置く。
「ああ!みたらし小餅だあ!俺大好きなんすよー」
向かい座る巨漢の伊藤さんが目をキラキラさせてお土産に手を伸ばす。
「触んな!おめえの分じゃねえよ!」
しかし、桧山さんに一喝され撃沈。
伊藤さんは慌てて手を引っ込めた。
「そんな意地悪言ってないで皆んなで食べればいいじゃないですか」
私は呆れて肩を竦める。
「そう思うなら、定時過ぎたら営業本部の皆さまにお土産配ってくれる?」
桧山さんは手に持った紙袋を私のデスクにドサっと置く。
適当によろしくー、と言って鮮やかなお手並みでお土産配りを押し付けていった。
相変わらずちゃっかりしている。