強引上司と過保護な社内恋愛!?
時計を見ると17:00

刻一刻とレセプションの時間が近づいて来て憂鬱になる。

「泉さん達は今日レセプションですよね。いいなぁ」

隣に座る加奈ちゃんは呑気な口調で言う。

「よくないよ…今日は変な格好して来ちゃったし」

私は死んだ魚の目でパソコンのキーボードを叩きながら言う。

加奈ちゃんは私に視線を向けると小首を傾げてて、うーむ、と考え込む。

「確かにブラックスーツだとちょっと堅い感じがしますね」

ちょっと待ってください、と言って加奈ちゃんは自分のデスクをゴソゴソと漁る。

「あったあった!」

加奈ちゃんは髪の毛を巻くコテを取り出した。

なんでこんなもんが会社に常備されてんだ?

私が不思議そうに眺めていると加奈ちゃんはにっこり微笑んだ
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