強引上司と過保護な社内恋愛!?
一先ず教えてもらったドラッグストアに行ってみる。

薬は病院で処方してもらったらしいので栄養ドリンクや冷えピタ、体温計などの看病サブグッズを買った。

帰りがけにマンションの向かいにあるスーパーの激安!という看板の文字に踊らされてふらふらと立ち寄る。

数分後、両手に大きな買い物袋をぶら下げて、店を後にする。

暗唱番号もバッチリ教えてもらったので、今回は不法侵入することなくマンションの中に入る事が出来た。

ガサガサと大量の荷物を抱え、部屋に戻る。

そっと寝室のドアを開けて中に入り桧山さんの様子を見ると、健やかな寝息を立てて眠っていた。

きっと風邪を引くと体力を消耗するのだろう。

起こさないように買ってきた冷えピタをそっとおデコに貼る。

これでよし。

寝室を後にすると私はキッチンへと向かう。

桧山さんが起きた時に少しでも食事を口に出来ればと、夕飯の仕度に取り掛かる。

一人暮らしをしているので、料理は嫌いじゃ無い。

しかもこんな広くて綺麗なシステムキッチンを使えるなんて。

髪を後ろで一つに束ね、腕まくりして気合いを入れた。
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