幸福理論
secondstory 〈schoolchildren〉
四月。

春の暖かい風が吹き、私は蕾たちと一緒

に通学路を歩いていた。

3人とも予想通り不安な顔を見せていた

ため私はなんとしてでも安心させようと

しているのだけど。やっぱり不安な顔を

見せていた。

3人を5年生の教室まで送り、その後

私は新クラスとなる6年1組の教室に入

った。入ったのはいいけど....

『んー、やっぱりまた独りぼっちかー』

私は一年生のときは数人友達がいたんだ

けど、二年生になってから何があったせ

いか同級生のみんなが私を避けるように

なっていた。
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