涙雨

ベットを囲むカーテンを開けると保健室の先生がいた。



「あら。いたのね紺野さんチャイム鳴ったから早く教室戻りなさい」




あたしが毎日休みに保健室に来ている事を知っている先生は、あたしにそう言うとパソコンで仕事を始めた。




今日のあたしのお休みタイムもこれで終了。




雨がふっているせいか、廊下が湿ってあたしが歩くとキュッキュッと鳴る。






< 15 / 94 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop