キミを信じて
「・・・・ヒメちゃん?」
雨がやんできた頃、だれかに名前を呼ばれた

この声は・・・・
ゆっくり顔を上げると

「あーやっぱり!久しぶりヒメちゃん」

「キヨさん・・・・」
そこにはすごく爽やかでイケメンになったお兄ちゃんの親友がいた

「おーい!キヨト?」

「あーわりぃ!今日はここで!」

「わかった!じゃーな」

「おーまたなー!」
数人の人たちと言葉を交わすとまた私に視線を直す

< 129 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop