君からの好きって言葉がほしくて。



「ふーん…じゃあこれは?」




そう言って隼人がキスをしようとしてきた時…





「夜ご飯できたわよ〜〜!!」




お母さんがタイミングよく部屋の扉を叩いてきた




私たちは咄嗟に離れる




「今、行くから」



隼人は平然を装って扉越しに言う



…ドキドキした



キス…本当はちょっとだけしてほしかったな

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