without you
さっきトモちゃんは、色々理由を言っていたけど、たぶんトモちゃんも、そのことは分かってると思う。
「久遠純世さん」というつながりがなくなった今、私たちがつながり続ける理由は・・・たぶんないから。

それでも、「またね」とお互い言って、私たちは別れた。
私は、トモちゃんが乗ったタクシーを、見えなくなるまで見ていた。
これが、友だちとして私ができる、せめてもの見送り。

私なりの友情と、誠意。

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