ヒトメボレ





それからも目が合っては逸らして、見つめては顔を熱くして、話しかけようとすれば鼓動を速めた。






なかなかこれ以上の距離を縮められない。







「なんで…こんなに近いのに、触れることはできないんだろう………」





< 93 / 194 >

この作品をシェア

pagetop