“Please don't disappear, love.”
――先生が吹いたシャボン玉と先生が買ってくれたペンギンが、棚の上に並んでいる。



その横には、一緒に撮った写真も……。



……捨ててしまえたら良いのに!!



……捨てられなくて。



ゴミ箱に投げては、また拾う。






どっちつかずな曖昧なこの気持ち。




嫌いになりたいのになれない。






どうしたら消えるかな?




シャボン玉と一緒に流されて消えて……。




見ると考えてしまうから、今日を区切りにしよう……。




シャボン玉から捨てようと思い、最後に願いを込めて、空へ飛ばす。






バイバイ、先生……。





―――シャボン玉と共に想いよ、消えて……








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