第二秘書は恋に盲目
「すいません。
ところで、あの…私、この家に孝宏さんと二人きりだったってことですか…?」
急に話題を変えてきたかと思うと、チラチラとあちこちに視線を動かして挙動不審になった。
何を慌ててるんだ?
なんで顔が赤くなるんだ。
二人きりのどこに何の問題があるって言うんだ。
こいつの妄想力にはついていけない。
「心配するな。誰も手なんか出さねーよ」
「い、言い方!
でも、ほら、背負ったんですよね?そんなの、み、密着してるじゃないですか!」
「あー、そう言われればそうだな。
感覚的には荷物背負ってんのと変わらなかったが」
途端にガックリと項垂れた。
ところで、あの…私、この家に孝宏さんと二人きりだったってことですか…?」
急に話題を変えてきたかと思うと、チラチラとあちこちに視線を動かして挙動不審になった。
何を慌ててるんだ?
なんで顔が赤くなるんだ。
二人きりのどこに何の問題があるって言うんだ。
こいつの妄想力にはついていけない。
「心配するな。誰も手なんか出さねーよ」
「い、言い方!
でも、ほら、背負ったんですよね?そんなの、み、密着してるじゃないですか!」
「あー、そう言われればそうだな。
感覚的には荷物背負ってんのと変わらなかったが」
途端にガックリと項垂れた。