第二秘書は恋に盲目
プルルル
秘書室の電話が鳴った。
「もう、こんなときに…!
はい、こちら日帝ホテル…」
『笠原さん?僕だよ、四条だ。久しぶり』
うわ!なんで電話なんて!
あれから音沙汰なく過ごしてたから、なんとなく忘れようって思ってたけど…、まさか社長にチクる気?
『君との結婚の話なんだけど、無かったことにしてくれないか?実は運命の人に出会ってしまってね。
振り回してしまい悪いが、僕のことはもう忘れてくれ。そりじゃ、お元気で』
「……は?
あの、ちょっと……切れてる」
受話器からはもうプープーという音が規則正しく聞こえるだけ。
「どうかしたのか?」
「いえ、なんでもありません。
会議の資料、こちらに置いておきます」
四条さんの電話の内容は数秒で頭の中から追いやられ、再びパソコンに向かった。
秘書室の電話が鳴った。
「もう、こんなときに…!
はい、こちら日帝ホテル…」
『笠原さん?僕だよ、四条だ。久しぶり』
うわ!なんで電話なんて!
あれから音沙汰なく過ごしてたから、なんとなく忘れようって思ってたけど…、まさか社長にチクる気?
『君との結婚の話なんだけど、無かったことにしてくれないか?実は運命の人に出会ってしまってね。
振り回してしまい悪いが、僕のことはもう忘れてくれ。そりじゃ、お元気で』
「……は?
あの、ちょっと……切れてる」
受話器からはもうプープーという音が規則正しく聞こえるだけ。
「どうかしたのか?」
「いえ、なんでもありません。
会議の資料、こちらに置いておきます」
四条さんの電話の内容は数秒で頭の中から追いやられ、再びパソコンに向かった。