ずっと隣にいたかった……。
「二人共生きて帰ってくるのよ!!!」






翔「あぁ……」





正「その前にリハビリしないとな。」








そうだね……って正樹⁉︎




何でここに……




正「診察に来てあげたの。
それなのに……部屋から出ようとするだなんて……


あと、麗奈。
全て声に出てたから。」





「えっ⁉︎
嘘っ…。」




翔「本当。」





「マジか〜。
まぁ、そんなことより翔太。
1週間のリハビリで前より強くなれるようにしなさい。」





翔「お前は鬼かっ‼︎」




正「それくらいしないと助けるのは難しいかもね。」




翔「わかったよ……やればいいんだろ」






正「まぁ、理穂もとりかえず家で大人しくしているから大丈夫だよ。」








「頑張りなさい。
嫌になったら自分の子を見るといいわ。
癒されるかもよ。
理穂から預かってきたから今私の家に居るわよ。」






翔「見るに決まってんだろ。
俺の子なんだし。」





親バカになりそう……





にしても今家に子供が5人いるとか恐ろしい……






逃げようかしら……






嵐に任せて私は理穂のところに……





翔「お前も理穂のところに当分行くなよ

俺が我慢してるのに麗奈だけ行くのはずるいし……」






チッ……逃げられなくなった






5人も相手にするとかマジで死ぬ……






いざってなったら翔太に自分の子は面倒みろって言って押し付けるか。
それであとは嵐に頑張ってもらおう!!!!




「じゃあ、私自分の部屋に戻るから頑張ってね〜♪」







理穂……助けに行くからね。










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