やっぱり君なんだよ

家に帰るのは相変わらずイヤだ

でもなんか今日は気分がいい
彼のおかげかなぁ♪

それでも飛び出して逃げたあたしは何をされるだろうか

それが嫌で、そして当然の報いなのに嫌がる自分も嫌で

だからゆっくり歩いた。
出来るだけゆっくり

頬に冷たい感触がして上を見上げた。

「あ、雪…」

初雪早いなぁなんて考えてたら
もう家の前についちゃった…
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