オークション
その分、誰かに認められたときの感動は底知れないはずなんだ。


あたしは寝返りをうってキツク目を閉じた。


底知れない喜びを感じるためには、人の能力に頼ってはいけない。


自分自身で結果を残していかないと……。


あたしはそう思い、ようやく眠りにつくことができたのだった。
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