好きでやってんだから。
速人 「なぁ、歩。」

歩 「なに?」

速人 「お前、俺が寝てる間ずっと
『速人くん、速人くん』って
俺の事呼んでただろ。」

歩 「どうして?」

速人 「なんとなく、歩に呼ばれてる
気がして…。

それをたどったら、
目が覚めたんだ。

ありがとな、歩。

毎日来させて
心配かけてごめんな。 」

歩 「好きでやってるんだから
気にしないでよ。」

僕は、微笑んだ。

そして、速人くんは顔を片手で隠した。


速人 「それ、俺の。」


歩 「大好きだよ!速人くん!」


速人 「俺も。歩。」








ーendー
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