そよ風と君
それでも京介と学校をサボるのは
なかなか楽しいもので
辞めることは出来なかった。

少し経って秋になる。

耳のピアスは左右1つずつまで塞ぎ
唇のピアスも閉じた。

ブリーチで汚くなった髪も
茶髪に染め直し
少しずつ痛い子から離れていく。

それでも学校では浮いていたし
タバコも本数が増すばかり。
家でも口を開かず
バイトばかりしていた。
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