ただそばにいて欲しいだけ
2回目のSkypeは次の週の金曜日だった

長橋君はその日四国の得意先を回ってて、家に帰ってきたのが
10時半を過ぎた頃だった

疲れてるからまた次回にしようと言っても、全然大丈夫と言って
話し始める


結局その日は明け方4時まで話してた



いつもは車の話から始まって、会社のことを話したりするんだけ
ど・・・



その日は、私の会社の愚痴から始まって、何故か前に付き合って
た人の話から好きなタイプの話になった


きっかけは私が長橋君は女性よりも車とかプラモデル、ラジコン
とかの方が興味があって、女性はあんまり興味ないのかと思った
から


と・・・


「そんな〜、普通に人並みに興味ありますよ〜。」だって。

ふ〜ん、そうなんだ。



「でも長橋君は町を歩いてても可愛い女性とすれ違っても
そんなマジマジとその可愛い子のこと見ないタイプじゃない?」

「はいっ、そうですね。前に先輩と車乗ってて、先輩に『見て
見て、あの子可愛いよね?』って言われて、見ようと思ったら
もう通り過ぎてて見られなかったってのあります。
それよりすれ違った車の方が気になって・・・」

「あ、やっぱり!そうなんだ〜。」

「じゃ、ゆみさんはどうなんですか?」






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