ただそばにいて欲しいだけ
琵琶湖に着いて車を止めてしばらく湖岸を歩く

思ったより風が冷たい



お昼ご飯は長橋君の上司・西本さんオススメの近江牛がリーズナブル
な値段で食べられるお店に行くらしい


「西本さんは私が来ること知ってるの?」

「はい、西本さんには全部話してあります。」

「ふ〜ん、そうなんだ。西本さん何か言ってた?」

「何でこんなエイト君と会いたいんだろうね?って言われました。」

「え〜っ!?それ酷くない〜?」

「いやいや、あの人なりのジョークですよ。そんな悪い人では
ないですから。」

「ふ〜ん、そうなんだ。」



車に戻って、車で移動すること10分ほどで西本さんオススメの
お店に到着した

ちょうどお昼時間ということでもう結構お客さんがいる

窓際の湖がキレイに見える席に案内された

そのお店は料理もおいしくてすごい満足だった



「あ〜、おいしかった〜。さすが西本さんオススメのお店って
感じ?」

「そ〜ですね。西本さんはオシャレさんだし、こういう人気の
お洒落なお店もよく知ってますしね〜。」


と・・・オシャレな人に対して卑屈になってる?


「休みの日に会社行くと中田さんから、そんな汚い格好してとか
言われちゃいますから・・・・どうせ俺なんか、太ってるしオシャレ
でもなんでもないですし・・・・。

「え〜っ?でもその一言はちょっと酷すぎない?」

「ま、中田さんはそういう人ですよ。」
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