ショコラlove 短編集1完結
「夏樹怖い。」
夏樹ってこんな、怖かったけ?
「そうだ。ねぇ真琴はどうなの?」
「あっ……。」
言わなきゃ。夏樹はちゃんと言ってくれた。
「好き。だよ。」
「ほんと?まじ?やばい。真琴大好き。」
夏樹に更に抱きしめられて次は横抱きににされた。はずかしい。
「おろしっ?!」
チュッ
うっ不意打ち、額にキスをされた。
「夏樹のバカ。」
「かわいい。」
嬉しそうだし。
夏樹の可愛いで、チョコみたいに溶けそうになる。温かい夏樹に抱きしめられて、そのまま寝てしまった。