性悪王子と秘密の同居

部屋に戻り、とりあえず制服に着替えた

そのあと腰まである茶色の髪の毛をストレートアイロンで慣れた手つきで内巻きにワンカールさせる。

そして最後に羽をあしらったバレッタと音符のピンをつける。

この二つは毎年誕生日に父と母が新しいのを買ってきてくれるんだ

私のトレードマークとも言えるとても大事なものなんだ

支度ができた私はスクバを持って下に降りる
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