秀才少女×天才(?)少年
「ただいま...」

家にはもちろん母親はいないので、当然1人。

帰ってきて、まずは手を洗う。

そこから私の仕事は始まる。

朝干した洗濯物を入れ、畳んでタンスの中に入れておく。


次に夜ご飯の準備をする。

冷蔵庫の中には豚肉と野菜など。



「今日は豚の生姜焼きで良いかな...」



早速料理を始める。

家は私1人なので、トントントンと玉ねぎを切る音しかない。


隣の家の声が聞こえるけれど、私はそんな生活はしたことないからわからない。



「幸せなんて、私には無いかも...ね。」



一人暮らし私出来るかもね。

バイトさえ出来たらだけど。


そんな事を考えながら私は料理を作った。
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