フラワーガーデンへようこそ〜優しい愛をあなたに〜
それからのかすみと薫は、ギクシャクしたまま、数回の打ち合わせを経て、今日、結婚式当日を迎えた。
薫のブーケや冠を付け、綺麗な花嫁を見て、かすみもいつか、こんな日が自分にも来るんだろうか?とふと思った。
だが、そんな日が訪れないようなきがして、泣きたくなった。
…。
滞りなく式は終わり、かすみ一人での仕事は無事に終了した。
新郎新婦をお見送りすると、片付けに入る。片付けが終わると、今度は報告書の作成をしていく。
そんな時、かすみに一人の来客があった。
「…貴女は」
「…先日、ちょっとだけお会いしましたよね」
…来客は、フラワーガーデンで見た桜子だった。
式場内で話すような事でもなさそうだったので、近くの喫茶店へ桜子を誘導した。
「…私に何のご用で?」
かすみは桜子を真っ直ぐに見つめて問いかけた。
「…回りくどい事が嫌いなので、率直に言わせてもらいます。…薫の周りをウロウロしないでください。…私は彼の婚約者です」
「…ッ」
「…貴女がウロウロしてると、非常に迷惑なんです。婚約が破棄されかねないので、もう二度と、フラワーガーデンにも来ないで」
その言葉に泣きそうだった。でも、かすみは精一杯強がって見せた。
「…ご心配なく。私には付き合ってる人がいますし、西園さんとは、仕事上の付き合いです。…ですが、たかが私一人がウロついたところで破棄されるような婚約なんて…貴女に魅力がないからじゃありませんか?…仕事があるので、失礼します」
そう言い捨てて、喫茶店を出ると、堪えていたものが溢れ出した。
薫のブーケや冠を付け、綺麗な花嫁を見て、かすみもいつか、こんな日が自分にも来るんだろうか?とふと思った。
だが、そんな日が訪れないようなきがして、泣きたくなった。
…。
滞りなく式は終わり、かすみ一人での仕事は無事に終了した。
新郎新婦をお見送りすると、片付けに入る。片付けが終わると、今度は報告書の作成をしていく。
そんな時、かすみに一人の来客があった。
「…貴女は」
「…先日、ちょっとだけお会いしましたよね」
…来客は、フラワーガーデンで見た桜子だった。
式場内で話すような事でもなさそうだったので、近くの喫茶店へ桜子を誘導した。
「…私に何のご用で?」
かすみは桜子を真っ直ぐに見つめて問いかけた。
「…回りくどい事が嫌いなので、率直に言わせてもらいます。…薫の周りをウロウロしないでください。…私は彼の婚約者です」
「…ッ」
「…貴女がウロウロしてると、非常に迷惑なんです。婚約が破棄されかねないので、もう二度と、フラワーガーデンにも来ないで」
その言葉に泣きそうだった。でも、かすみは精一杯強がって見せた。
「…ご心配なく。私には付き合ってる人がいますし、西園さんとは、仕事上の付き合いです。…ですが、たかが私一人がウロついたところで破棄されるような婚約なんて…貴女に魅力がないからじゃありませんか?…仕事があるので、失礼します」
そう言い捨てて、喫茶店を出ると、堪えていたものが溢れ出した。