【短】大型犬系暴君
彼氏からの問いかけに簡潔に答えると、理不尽な舌打ちを受けた。
いやいや、私悪くないよね?
なのに舌打ちって、あんまりじゃないかね左京君。
――――ガラッ
数分廊下を歩き、たどり着いた先は空き教室。
この空き教室は学校の奥の方にあって、生徒も先生もあまり来ない場所なんだ。
「あーー腹減った」
左京は空き教室に入ると、ドカッと床に腰を下ろす。
「左京、ご飯食べる前に換気しようって、ずっと言ってるでしょう」
「あーーー?換気なんてどうだっていいだろうが。飯食えりゃそれでいいんだよ、それで」
いやいや、私悪くないよね?
なのに舌打ちって、あんまりじゃないかね左京君。
――――ガラッ
数分廊下を歩き、たどり着いた先は空き教室。
この空き教室は学校の奥の方にあって、生徒も先生もあまり来ない場所なんだ。
「あーー腹減った」
左京は空き教室に入ると、ドカッと床に腰を下ろす。
「左京、ご飯食べる前に換気しようって、ずっと言ってるでしょう」
「あーーー?換気なんてどうだっていいだろうが。飯食えりゃそれでいいんだよ、それで」