冷たい君の裏側。
160cmくらいの身長はソラくんにちょうどいい感じで羨ましい。

そういう私は、ロシア人の母と日本人とドイツ人のハーフである父を持つので、171cmあるのだ。
何故か知らないが髪の毛は金色で目は群青色。
そんないかにも外国人という顔をしているのに、名は龍炎寺というのだから違和感しかないだろう。


「あ…知華…?いいの??」

「何が?」

「え?だってあのくそあま…」

「こらこら、咲愛は可愛いんだからそんなこと言わないの」


どうせ、私なんかより愛梨子ちゃんの方が綺麗だもんね。

そう卑屈になる自分が本当にきらいだ。

「あんな女のどこがいいんだか」

「行こう?お仕事しなくちゃ」


私は弱虫の卑怯者だから、逃げるの。
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