信じろよ、俺のこと。
「とりあえず俺ら帰るけど。
ゆず、どうする?」
「あ、帰る。」
「えぇ!なんで!
俺と久々に再会したのに!」
「無免の人の後ろには乗りたくないもん。」
「…………ほんと、意外と真面目だよな…、」
「褒め言葉だよね?」
「当たり前。」
「じゃー帰るね。
また明日ね。」
「え、本気で帰るの?
俺と歩いて帰ればいいじゃん。
つかそうして。決まりな。
希一さん、俺送るんで帰ってください。」
「帰ってくださいって。
なかなかひどいな、貴樹も。
まー、わかった。
じゃあな。
ゆず、遅くなんなよ。」
そういって本当に帰ってしまった。