あいうえおの『い』
「そんな、運命的出会いとかないよなぁ~。」

俺は、今は洗物を洗っている。

現実とは、時に切ないものだ…。

時間ギリギリまで粘ったが、イーちゃんは現れず、

こうして、ただ時間の無駄使いをしただけだった。

まぁこんな作戦など始まりに過ぎんのだ!

俺の頭は、どうやってイーちゃんを彼女にするかでいっぱいだ。

そして、ある作戦を思いついた。
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