バスケ馬鹿に恋したバレー馬鹿
入学から
これは私の実話の話です。
名前等は仮名です。

4月7日の入学式。
私は少人数の小学校に通っていて、多数の小学校からきた中学校は倍の人数で私は不安でした。
親友だった子ともクラスが離れて不安でしたが、すぐに友達はでき学校が楽しく感じていました。
そして、私は小学校からしていたバレーをしようとおもい、バレー部に入部しました。
部活に集中したいから恋愛はいいかなと思っていていました。
バレー部とバスケ部は同じ体育館で練習をします。準備や片付けをする際会話をしたりしていました。男子バスケ部には私と同じ4組の生徒が多く入部していました。
部活の準備や片付け以外にもクラスでも話すことがしばしばあり、バスケ部とは仲がいい方でした。

日が経ったある日、席替えをしたとき。
よく話していたバスケ部の男子と席が隣同士になりました。元々仲が良かったので気まずくもならず会話をしたりしました。
しかし、その男子は女子から人気があり、一部の女子は彼と仲の良い私が気に入らなかったのか、嫌味っぽく彼に聞きました。
「二人は付き合っているの?」と。
そしたら彼は私を見て、
「付き合ってないよ。友達だよ。」
と、言いました。私も
「そーだよ。友達だよ。」
と、言い。私は外の裏庭に走って行きました。友達だと思っていたのに涙が出てきて、止めようとしても止まらず私は放課後ずっと泣いていました。
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