(完)年下男子に惚れました
と、まあくだらない口喧嘩をしている間にバスは目的地に着いていた。


一目散に降りて、思わず叫んでしまう。



「キャーーーーッ…」


叫んだものの…


感動は特に何もない。


自然に溢れているわけでもなく、大都会でもない普通の町って感じ。


気付かれないようにそっと開いていた口を閉じようとすると、後ろから鼻で笑う声が聞こえる。


間違いない、奴だ。



「何よ、悠雅。」


「どーせ、とりあえず叫んだものの何も感動するものがなかったんですよねー。先輩らしー」



見抜いてやがる、、



「すーみーませんね!馬鹿で!」



「別に馬鹿とか言ってないじゃないっすか。可愛かったっすよ。」





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