(完)年下男子に惚れました
「ただいま。」


家に帰ってからもイライラは収まらず、自然と家族に向ける声も荒立ってしまう。


そんな自分が嫌になって、竹刀を持って外に出た。


「…299.300!」


とりあえず、300本素振り終え息をついた。



大分、イライラは収まった。


これが私のストレス発散方だ。


もう空には星が出ている。


「仲直りできるといいなあ、」


明日の練習のことを考え気が重くなった。



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