ー社長と甘い恋ー
と繭がいうから近くにあるレストランに入った。

「やばい!おいしぃ♡」

もぐもぐ食べている繭は幸せそうだ。

でも…

「お前、ちょっと太らね?」

「なによ。仕方ないじゃない!この子のためにもいーっぱい食べなきゃいけないの!」

ねーと言いながら大きなお腹に手を当てた。

いやいや、言い訳だろ?!
どーせ今はいっぱい美味しいものが食べられるー♡って思ってるに違いない。

まあいいけど、繭の幸せそうな顔を見るのは自分も気分がいいし。
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