久瀬くんは〇〇恐怖症
かぁあああ…////
「久瀬、俺もまた明日なっ。
涼介さんも、また」
「おー」
「またね」
「じゃあおじゃましましたー」
「お、おじゃましました」
そう言うと和樹をぐいぐい押して久瀬君の家を出る。
「ちょっ優雨、押すな」
そう言う和樹を無視して
ドキン…ドキン…と鳴る自分の心臓に耳をすませる。
ドキン…ドキン…ドキン…
今、絶対顔赤い。
久瀬君の笑顔破壊力ありすぎ…
かぁああ…と再び赤くなる頬をペチンと両手で挟んで、
「か、帰ろっか」
「はじめっからそのつもりだよ。
帰って晩飯なに作るか考えよーぜ。
今日も母さんいねーって」
「あ、そうなんだ」
そのあとも和樹と色々喋りながら帰ったけど、
頭の中には久瀬君の微笑んだときの表情と、
涼介さんに言われたことばかりが浮かんでいた。
「久瀬、俺もまた明日なっ。
涼介さんも、また」
「おー」
「またね」
「じゃあおじゃましましたー」
「お、おじゃましました」
そう言うと和樹をぐいぐい押して久瀬君の家を出る。
「ちょっ優雨、押すな」
そう言う和樹を無視して
ドキン…ドキン…と鳴る自分の心臓に耳をすませる。
ドキン…ドキン…ドキン…
今、絶対顔赤い。
久瀬君の笑顔破壊力ありすぎ…
かぁああ…と再び赤くなる頬をペチンと両手で挟んで、
「か、帰ろっか」
「はじめっからそのつもりだよ。
帰って晩飯なに作るか考えよーぜ。
今日も母さんいねーって」
「あ、そうなんだ」
そのあとも和樹と色々喋りながら帰ったけど、
頭の中には久瀬君の微笑んだときの表情と、
涼介さんに言われたことばかりが浮かんでいた。