地獄の果てでキミを愛す
「くっ……いやぁっ……」



泣き叫ぶ桜を押さえつけながら
その体を舌で堪能する。


甘美な鳴き声が響く度に
俺の胸の中が熱くなっていく。


桜が動けば動くほどに
金属音が鳴り響き


それすら俺の興奮材料へと変わっていく。



「桜……綺麗だ……」



ベッドの上には下着さえ身に着けていない桜が寝そべっている。


首には赤い首輪。
そこから伸びた鎖は部屋の柱へと繋がっていて。
桜の手には手錠がかけられている。


最高に可愛い俺の、俺だけの女。
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