秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜
「足場を取られやすいサンドフィールド
どちらも不利な立場でやらせたつもりだったが、武器を所持する久仁城が上手だったな」
『……………っ』
ロナと隣でそう冷静に解説する陣
「んっあーーー!負けた〜!」
「いや、こっちも手こずったよ……
砂地にも関わらずあんだけ動けるなんて
カラスはやっぱ凄いな……」
倒れていたカラスは
起き上がり悔しそうに叫んだ
マツリはそんなカラスに
近づき、手を差し伸べ立たせた
「桐原は休め…次!
久仁城と鳴海、お前のバトルだ」