秘密×散弾銃〜ヒミツ ノ サンダンジュウ〜



「っふ;……っ馬鹿は…お前の方だよ
何回言わせんだ、このバーカっ…;笑」




ボロボロな身体のはずなのに
カラスはまだ戦える気力があるとそう挑発した




腕にはまだ2つのクナイが刺さったまま
血が少し垂れて痛々しい……








「武術を舐めんな……
武器を使わない唯一の術式
お前らみたいな武器でしか戦い頼れねぇ
弱い人間に俺はぜってぇ負けない……」





静かに低い声でカラスは言った







それはマツリもロナも教官の陣でさえ
見た事がないカラスの初めての顔( 裏 )だった







ギ…ギ…ギィ__と
カラスは左半身を後ろにし(庇うように)
左足に力を入れ構えポーズをした









木で出来ている床はところどころ
古いものもあるせいか耳触りな音がした


< 129 / 134 >

この作品をシェア

pagetop