悪魔に取り憑かれました。
ガシャーン!



すごい音がする。



でも……痛くない。



あれ?もしかしてもう死んだのかな……?



恐る恐る目を開けると……


トラックが塀に突っ込んで大破している。


私たちより、数メートルずれたところで。



「あ、あぶなかった…」


白金先輩がつぶやいた。



うそ、助かったんだ。


でも、なんで?


ダイヤが守ってくれたわけでもないのに………



「あれ、真珠ちゃん、ヘアゴムが…」


「え?」



思わず髪をほどいてヘアゴムを手に取る。


玉が光ってる。



光はだんだん弱くなって、消えた。



「な、なんで………」



もしかして、この玉が守ってくれた………?
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