スイーツ男子
その後、
少し邪念が取り払われた私は、
お腹をあまーいパンケーキで満たし、
里奈ちゃんと別れて、家に向かって歩いた。
空を見ると綺麗な夕焼けで、
家の近くの公園のベンチに座った。
ふぅ。と大きな溜息と同時に、
ふと、里奈ねえさんの言葉を冷静にもう一度考えてみた。
ありのままでいる。
じゃあ私がしたいことって??
まだわからないから、立ち止まって、
モヤモヤするけど悩むことが、
今の私のありのまま。
タケルのことは…気になるけど。
普通でいよう。
「あんた、なに難しい顔してんだ?」