ナガレダスオンガク

「へぇ~、結構かわいい~」

亮の発言に私はすこし不機嫌になった…


「ま、もういないんだけどね~」


それは禁句…


田辺の顔がさらに不機嫌になった…



「あ、でも…」


勝手にひとりで騒いでる亮に私は


「亮!そろそろ朝ごはん食べにいこ!千恵たちも起きてるはずだから」



亮は私の発言に気がついたのか


「あぁ、行こうか」


と言って食堂へ向かった


私は取り残された田辺に


「亮が無神経でごめん」


と言った


田辺も

「気にしてないから別にいいよ」



と返してくれた



その後は私たちは食事を済ませ、また町へ聞き込みに向かった


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