ナガレダスオンガク

「そういえばさぁ」

「ん?」

私はベッドに座っている亮に話しかけた

「他の人達は?」

「まだ寝てるよ〜、てか今七時だし…」

ふぁ〜、と亮はあくびをした

「え?なんで亮は来たの?まだ寝てればいいじゃん、てか病院開いてたっけ?」


亮はすこし眠そうな顔で私を見る

そしてこういった

「少し話したくて、な?病院は無理矢理入った『昨日みたくいきなり怪我するかもしれない』てな」

へぇ〜…てかそんなことで入れたっけ?


まぁ、いっか…来てくれて嬉しいし…

< 64 / 200 >

この作品をシェア

pagetop