年の差400歳?!
ほんの少しの期待を込めて玄関のチャイムを鳴らす。
最近はチャイムを鳴らすと幸村さんが開けてくれたのだ。
幸村さんはチャイムを気に入っていたみたい。
なんだか恋人同士の同棲みたいだったな。
もう誰もドアを開けてはくれない。
自分で開けて部屋に入った。
冷蔵庫に残しておいた朝ご飯をゴミ箱に投げ入れて、そのまま夕方まで眠った。
帰ってから観たテレビも、食べたご飯も何一つ覚えていない。

そんな日々が続いた。
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