男な女と女な男
「おー!久しぶりのゲーセン!!」

たくさんのゲームを前に目を輝かせる樹里。

夏休みという事もあり学生や家族やらで賑わっている。

「これが…ゲームセンター…」

人生初のゲームセンターに呆気にとられている輝。

「はっ!?もしかしてお前ゲーセン初めてなわけ!?」

瑞樹の質問にポカーンとしたまま首を縦に振る輝。


「ダチと遊んだりとかねぇの!?」

「今まで…ずっと親に勉強しろとか言われて,日々勉強してたし…。友達はいるけど…友達も忙しい人だったから。」

輝が言い終わると,その場は同情の空気に包まれた。

「輝~!!これからはあたしらと一緒にめちゃくちゃ遊ぶからな!!」

「行きたいとことかあったら言えよ?」

「その…なんだ。また友達も紹介してくれよな!」

「あたし輝くんの話なんでも聞くから~!」
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