オレンジライト〜明るい日々へ〜
そして数日が経ち、講義が終わり、優真と話しながら歩いていた。
「舞ー梨ー奈。」
「涼也。」
涼也と会った。
「お昼食べよ?」
「うん。あ、同じ学部の優真。この間知り合ったばかりなんだよ。で、こっちが幼なじみで社会情報学部の涼也。」
「どうも。」
笑顔で優真が言う。
「どうも。」
涼也も笑顔で言った。
「良かったら3人でご飯食べない?」
私が提案する。
「うん。いいよ。」
涼也は嬉しそうに答えた。
「よし、食堂行こうぜ!」
優真のかけ声で話が弾む。
食堂。
「もしかして、2人付き合ってるの?」
優真が聞く。
「「え!」」
私と涼也が驚く。
「え、図星?羨ましいなー。」
優真が嬉しそうに言った。
「どうしてわかったんだよー?」
涼也が聞く。
「見てれば分かるよ。」
優真が笑顔で言う。