布由くんと一緒にいる方法



「ごめん…。」



聞き慣れた声。


だけどそれは



隼人じゃない。


「やっぱ心配。
泣いてる友達 ほっとけないから、僕」


水族館の薄い暗闇で

小さなライトに照らされた布由くんが目の前にいた。



「どうして~~
だって、前なんか
わたし泣いててもほっといたくせにぃ~~~」


「……うん」


否定しなかった。

でも布由くんは


『いまは友達だろ?』




つぶやいた



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