湖都子のポエム4

このまま終わるのはイヤ…だ

偶然に偶然が重なった出会い
きっと運命だと信じてる

彼女と出会ったことは運命だと
強く感じていた

はっきりとわかるのは
彼女を好きだって気持ちだけなのに
まさかこんなに早く別れが訪れるなんて
考えてなかった

どうなっていくのかわからないまま
変わらない日常を過ごして
時間だけが確実に流れてる
それでも日は過ぎていく
時間は止まることなく進んでいく
過去に戻ることもできない

未来…誰と過ごしているだろう?
未来…彼女と過ごしていたいって思ってた

ずっとずっと一緒にいたいと思っていたのに
彼女はもういない

この先にあるのは?
この先には何があるんだろう?
彼女のいない未来…
ズキンズキン…胸が痛くなる
心臓はどんどん痛みを増して
決して治まることはない
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琴里と偶然出会えたことは、運命だと信じてる

琴里の微笑んだ顔を思い出して、好き…こんなにも好き。琴里のことを思い出すだけで、自然と笑顔になった。琴里の笑顔を思い出すと、今でも、ドキドキが止まらないんだ。

離れていってしまった琴里。ショックだった。本当は一緒にいたかった…ずっと。

「…はぁ」深いため息とともに、夜空を見上げる。俺の心と同じで、真っ暗で星も見えない

俺…このまま終わるのはイヤだ。
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