湖都子のポエム4
彼の寂しさ…
いつも人に支えられて生きてきて…
彼を支えたい
彼の寂しさが伝わってくる
もうそんな寂しい顔なんかさせない
心を重ねることができたなら
目が合う
なんだか照れくさくなり
彼に背中をむける
何度だってやり直せばいいよ
失敗だったかなんて
後になってみないとわからないよ
それなら楽しんだほうがいい
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お見舞いに行くと、ベッドで眠っていた。しばらく見ていると、うなされて目を覚ました。
手を握った。にぎりかえしてくれたけど、彼の目に涙が溢れていた。そんなに辛かったんだ。
ありのままの姿が見えてくる
彼が今一番しなきゃいけないことは、楽しむことだよ。
私が守らなければと思った。