あなたのために花を吐く

「佑香はそれでいいんだね?」

「まだ確定したわけじゃないけどね」

「そっか。佑香が決めたんだ。私は何も言わないよ」

「ありがとう」





 こういうときに頼れる仲間がいて良かったって思う。


 私1人じゃ絶対に何もできなかった。


 家に引きこもってるだけだった。


 ここまで支えてくれた美咲のためにも、後悔しない決断をしなきゃ!
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