生きる。~番外編~
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「可愛いげあったよなぁ、あの頃…」
「由茉より湊がな。
一輝お兄ちゃんより強くなる!とか言ってるくせに
俺にどうしたら強くなれるのか聞いてきたし。
俺が空手やってるつったら
じゃあ僕も空手やる!とか言い出すし。」
「え、じゃあいろんな武術身に付けたのって
もしかして一輝の影響?」
「そ。
俺と同じことしてても俺より強くなれない
って言ったら
じゃあ一輝お兄ちゃんよりいっぱいやる!って。
そんなことも覚えてねーんだろうな、あいつは。
だけどあいつは俺と再会した頃
まだまだ弱くてなー。
ま、だから如月にいれたんだけど。」
「一輝が強いんだよ。」
「でもその夜のこと、覚えてるか?」
「うん、ケーキ食べたあとでしょ?
っていうか全部覚えてるよ。」