恋じゃないと願うだけ






「おはよ!」




元気な声で教室に入ってくるエリナ。




「結香?

おはよ‼」



何事もなかったかのようにうつ向くあたしに声をかけるエリナ。




「ちょっとエリナに聞きたい事あるんだけど」






「えっ、何…?

志穂こわいよ?」




志穂のいつもとは違う形相に少し戸惑いを見せるエリナ。





「何じゃないよ。

エリナさぁ、結香の誕生日

旬君と一緒に居たよね?」






「…」




うつ向いたまま何も言わないエリナ。







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