恋じゃないと願うだけ






次第に熱くなる体と顔に戸惑った。



あたし、まだ熱あるのかな。



先生に言われた言葉が頭の中をグルグル回る。


バクバクと鳴り止まない心臓の音。






もしかして…






その時だった。



ガラガラっと開くドアの音が聞こえた。





「おい、寝てるか?」



カーテンの先に見える拓君のシルエット。






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