恋じゃないと願うだけ
体調が復活したのか
次の日にはもう彼女は学校へ来ていた。
顔色の良さに安堵した。
そして、
エリナは学校に来るなり彼女の元彼を好きだと言った。
最悪だ。
エリナの何でも奪う範囲は俺だけに留まらず
彼女までも苦しめていた。
でも、
どうしてエリナは彼女に限って大事な物を奪い
苦しめるのだろうか
そんなエリナに怒りが込み上げてきた。
何も出来ない自分にも腹が立った。
それでも彼女はエリナに頑張ってと笑顔で言った。
不思議と彼女はスッキリとした表情で何かを吹っ切った様子だった。